えいはぶのマグナム合法トリップ!! vol.1
編纂員: えいはぶ
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世の中には違法、あるいは危険な脱法ドラッグが多く存在シテイル…。しかし!その一方でドラッグなんか使わずとも頭がハイになっちゃうような気持ち良いものもきっと世の中に溢れている!そんなまだ見ぬ合法的にトリップできるものを探究する本企画、題して……
『えいはぶのマグナム合法トリップ!!』
今回ご紹介するのは「フードデリバリー後の外Monster Energy ZERO SUGAR」 Monster Energyとは言わずと知れたアメリカ発祥のエナジードリンクである。今回はその中でもZERO SUGARというフレーバーを使用していく。
【手順】 ①フードデリバリーサービスの配達員に登録する。(近年流行りのUber EatsやWoltでも構わないが出前館の方が望ましい。断っておくが決してステマとかではない)
②総走行距離が20㎞以上になるように配達する。(配達はバイクや車ではなく必ず「自転車」で行い、心身ともに疲弊させることがポイント)
③近くのコンビニエンスストアやスーパーマーケットなどでMonster Energy ZERO SUGARを購入する。⚠️他フレーバーではバッドトリップを引き起こしてしまう可能性がある。必ず「ZERO SUGAR」を購入すること。
④外に行き、飲(イン)する。(この時、夜風に当たりながら行うと効果が倍増。室内では味が変化してしまうので注意)
では早速試していこう。 出前館稼働後に近くのミニストップに寄った。Monster Energyの対象商品を2本同時購入することで40円引きがされるキャンペーンをやっていたが、私からすればそんなものは甘えだ。冷蔵ケースから1本だけを取り出し、しっかりと230円丁度支払った。意味もなくレシートを貰い、ミニストップを後にする
外に出ると緩やかな風が私の肌を掠めた。最近は夕方から夜にかけて配達することが多いため辺りはすっかり暗い。 ついこの前までは肌寒い夜が続いたが、今では春の心地良い夜風が吹いている。 外灯の薄明りに照らされながらついにMonster Energy ZERO SUGARとご対面。いつ見ても美しいフォルムだ。 逸る気持ちを抑え水色のプルタブに指を引っ掛けたその時、傍の道路でトラックが大きな音を立てて走ってきた。
静かにしろい。 指先に力を込めるとカシュッと気持ちの良い音が鳴った。 この音が...オレを蘇らせる。何度でもよ。
堪らずそのまま飲(イン)する。 絶頂。 1口目から頭が真っ白になってしまう。
待ちに待ったこの時間。 もう我慢などできない。
飲。
喉。
飲。
喉。
その繰り返し。皆は知らない「フードデリバリー後の外Monster Energy ZERO SUGAR」の味。 気が付くと缶の中身は空っぽになっていた。惜しさか、はたまた快楽の余韻からか私はそこで深く溜息をつく。 疲れた心身と五臓六腑にカフェインが染み渡るこの感覚。堪らない。
皆も是非試してほしい。(⚠️カフェインの摂り過ぎには注意)